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塗料色見本について

日本塗料工業会

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(社)日本塗料工業会の色見本帳は、建築物・構造物・設備機器・インテリア、工業製品の塗装でよく採用される色を選び、標準色見本として2年毎に発行しているものです。塗料関係者の間では色番号のみで通用するため、色(カラー)の指定には欠かせないツールとして定着しています。2011年F版で10版目を数えています。


日本塗料工業会の色票番号は、一般的に「日塗工番号」と呼ばれています。色票番号は、たとえば「F08-45V」と表示され、F=発行年記号、08=色相区分(無彩色は"N"で表示)、45=明度区分、V=彩度区分です。 発行年で頭のアルファベットは変わりますが、その他が同じであれば同一色です。

マンセル

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マンセルは、色の三属性(色相・明度・彩度)によって表示します。色相は、「R(赤)・Y(黄)・G(緑)・B(青)・P(紫)」が時計回りに等間隔に配置。この間に「YR(黄赤)・GY(黄緑)・BG(青緑)・PB(青紫)・RP(赤紫)」があり10色の主要色相から成り立っています。明度は10段階で、彩度は色の強さを意味するクロマ(Chroma)で表しています。


マンセルカラ―の表示は,Hue value/Chroma=色相 明度/彩度=H V/Cとして表します。たとえば、「5R 5/14」の場合、5R=色相(1~10/R~RP)、5=明度(0~10)/(無彩色の場合は、明度(0~10)の頭にNをつけるのみで表します)、14=彩度(最低彩度0~最高彩度は色相により異なります)となります。

DIC

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DICカラーガイドは1968 年に誕生して以来、グラフィックユースはもちろん、ファッション、インテリア、 プロダクトなどの幅広い分野で活用されている見本帳です。主に印刷業界で色見本のスタンダードとして長年愛用され、現在では第19版が発行されています。デザイナーなど色彩に関わりのある多くの関係者より高い信頼をうけています。


DICは印刷用インクの4原色であるC(シアン)M(マゼンダ) Y(イエロー) K(ブラック)それぞれの掛け合わせで多彩な色を表現しています。DICは塗料ではないため、厳密に同じ色を再現することはできません。小島塗料では、DICの色見本帳のカラ―チップの見た目に合わせた調色が可能です。

パントーン

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PANTONEはアメリカに本社を持つグラフィック関連企業です。日本では、DICカラーガイドが広く使われてきましたが、企業のグローバル化によってPANTONEを採用する関係者が増えてまいりました。デザイナーに広く使われているAdobe PhotoshopやIllustratorなどのソフトでも、PANTONEの色見本を使うことができます。


DICと同様、印刷用インクの4原色であるC(シアン)M(マゼンダ) Y(イエロー) K(ブラック)それぞれの掛け合わせで多彩な色を表現しています。塗料ではないため、厳密に同じ色を再現することはできません。小島塗料では、色見本帳のカラ―チップの見た目に合わせた調色が可能です。

その他色見本について

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自動車用の色見本帳としては、日本塗料工業会の「オートペイントカラーズ」や、日本自動車車体工業会発行の「バス車体用塗色見本帳」などがあります。バス車体用見本用塗色見本帳は、バスユーザーが採用している主なカラーナンバーを一同に網羅したものです。バス車体に限らず、一般の自動車にも活用いただくことが可能です。


オートペイントカラーズの色票の塗装はウレタン樹脂系塗料を用いメタリック・パール色にはクリヤーを上塗りしてあります。その他に、日本配電盤工業会や日本エレベータ協会などの業界団体、大手建築会社や設計事務所が独自に発行している色見本帳、色彩研究所発行の見本帳などがあります。